探偵事務所は数多く存在しますが、その全てが信頼できるとは限りません。 依頼者が信頼できる探偵事務所か確認する術もありません。 怪しい探偵事務所に騙されないようにするには、以下のような点があります。
探偵調査で事件など問題を起こしている
探偵社を利用するにあたって、判断材料として、過去に問題を起こしていないかを調べることは重要です。 例えば、 過去に刑事事件や民事訴訟を起こされているなどの経歴がある探偵社や興信所であれば、 一般の方でもインターネットや、過去の新聞記事などで調べることはできます。 探偵調査を依頼する際はそういった事も調べた上での依頼をおすすめします。
ステマなど第三者を装った探偵比較サイトで評価をしている
探偵業者でもステマ(ステルスマーケティング)が問題となっています。 例えば、探偵社の比較サイトを自ら作成し、あたかも第三者を装った形で自らの探偵社を高く評価します。 他にも、広告料を支払い探偵比較サイトに高い評価をさせたりします。 もちろん、このような比較サイトからでは、正しい探偵社の評価や情報は得られる事は少ないでしょう。 しかも広告と知らず見た依頼者を欺いている点で悪質です。 このような比較サイトの場合、自身の探偵社のサイトへの誘導するためのリンクを多数貼っていますので 注意した方がいいでしょう。
探偵業者のありもしない資格や経歴をならべている
悪質な探偵調査業者や興信所は、調査の実績を誇張したり、ありもしない資格や経歴を並べます。 探偵の認定書、海外のライセンスや団体の会員登録は、その調査会社や興信所の信用と実績には何の関係もありません。 探偵業の届出を公安委員会にしてさえいれば、調査業界の会員になることは簡単なことです。 そのようなことは優良探偵社かの判断材料にはならないのが現状です。