ご依頼者
マンションにご入居予定の女性のご両親
調査対象
マンションの盗聴器・盗撮機の発見調査、周辺の環境調査

ご相談内容

今回のご依頼は春から大学に通われるお嬢様のご両親からでした。

ご依頼者のお嬢様は進学のため、ご両親の元を離れるのですが、一人暮らしを始めるマンションは女子学生や若いOLさんが多く入居しているマンションで、念のため盗聴器や盗撮機がないか調査して欲しいというご依頼でした。また、マンション周辺の治安などの状況についても知りたいとのご要望もありました。

調査内容

まずは、最寄り駅やその周辺環境についての調査を開始。調査の結果、不審者情報などもなく、特に治安に問題のあるところではないようだった。

マンションは防犯カメラが数か所設置されており、入口には暗証番号と鍵によるロックがあり、セキュリティは厳重なマンションである。

次にマンション内の盗聴器・盗撮機の発見調査を開始。室内は間取りは1Kで部屋は7畳。部屋の隅から順番に調査を進めていくが、盗聴器や盗撮機が仕掛けられている様子はなかった。

しかし、最後に向かったロフトで微弱な電波を感知した。慎重に電波の発信源を探ると、三角タップのコンセントを発見。三角タップのコンセントを外して調べた結果、やはり盗聴器であった。

その後、隅々まで徹底的に調査した結果、盗撮機は発見されなかった。

そこで、前の入居者について調べを進めた。その結果、前の入居者は20代女性で、盗聴器はその女性の交際相手が仕掛けたものである可能性が高いことが発覚。

そして、その女性がこの部屋を引き払った際、盗聴器には気づかず、そのまま部屋に残されていた物だった。

調査のその後

後日、ご両親に調査結果をご報告すると「やはり事前に調査してもらって良かった」と安堵されたご様子でした。そして、相談員から今後の予防策などについてアドバイスをいたしました。

盗聴器は電池式であれば電池が切れた時点で何も機能しなくなります。しかし、コンセント等、電力を供給するものに接続されている場合には、半永久的に作動するため、自分がターゲットでなくても、二次被害に繋がる可能性もあるので注意が必要です。

これから引っ越す住居はもちろん、現在、お住みのお部屋の盗聴器・盗撮機の発見調査は、当探偵事務所へお気軽にご相談ください。