ご依頼者
30代の女性
調査対象
30代の男性(元カレ)

ご相談内容

30代の女性がストーカー調査の相談にみえました。女性よると以前から、ある人物にストーカーをされていて、最近、行動が徐々にエスカレートしてきたそうです。

相談内容によると、半年前から女性の携帯電話や自宅の電話に、頻繁に無言電話がかかってくるということでした。平日は夜9時ごろから深夜にかけて、週末になると、時間を問わず無言電話があるそうです。

そして、1ヶ月前くらいからは、女性の住むアパートをうかがえる場所に、誰かがしばらく立っていた形跡があり、タバコの吸いがらが十数本落ちていることもあれば、ビールの空き缶が転がっていることもあったそうです。

この数週間に至っては、女性宛ての郵便物が開封された状態で郵便受けに入っていることもあったということでした。

相談の最後に女性は、「他に心当たりがないので、元カレかもしれない」と口にされました。

調査内容

早速、ストーカー行為の証拠収集を行うと共に、女性の元交際相手の男性について素行調査を開始。

調査を始めて間もなく、依頼者の女性から「今、携帯電話に無言電話がかかっている」という連絡を受けたため、元交際相手の男性を張り込んでいた調査員と連携し、電話の発信者がこの男性であるかどうかの確認を行なう。

すると、女性に無言電話があった時間に、その男性がある公衆電話でどこかに電話をかけていたことが発覚。公衆電話でダイヤルする男性のビデオ映像を確認すると、やはり、その男性が女性の携帯番号をダイヤルしているのが確認できた。

その後もストーカー調査を続けていくと、依頼者のアパート付近で深夜に徘徊している不審な男性の目撃情報を入手。そのアパートの張り込みを続けた結果、元交際相手の男性が、深夜にそのアパートを何度も行き来している映像を押さえることが出来た。

調査のその後

ストーカー調査で得た証拠映像と詳細に記録された調査報告書を提出し、ご依頼者の女性に状況をお伝えをしました。女性は証拠映像と調査報告書を持って警察署に相談に行き被害届を出すことにするそうです。

ストーカーは最初は些細な嫌がらせでも行動をエスカレート場合があります。もし、ストーカーの不安やお悩みがある方はお気軽にご相談ください。