浮気調査をして真実を知ると、離婚になってしまうのではないか?
浮気調査をしてしまうと、取り返しのつかないことになって離婚になってしまうのではないかと考える方は多いのですが、その考えは違います。
夫婦関係を破綻した側は、信義則上離婚請求は認められません
つまり、浮気をした(不貞をはたらいた)配偶者は、自らが夫婦関係を破綻させたので、特別な要件がない限り離婚請求ができないのです。ですから、浮気調査をして証拠が取れたとしても、相手の離婚要求に応じることはないばかりか、いくら相手が別れたいといっても、離婚ができない判決をとれる可能性が高くなります。
雨降って次固まるという言葉もあります
離婚がすべてではありません。現実をしっかりと見ることにより、お互いの関係性を再構築できるよう努力していくのも、大切なことです。雨降って地固まという言葉があるように、長い人生、いろいろあったけど、その夫婦の危機を乗り越えたからこそ今があるんだといえるようなっていくこともできます。
まずは浮気の相談に!
ああでもない、こうでもないと毎日の生活を疑心暗鬼で暮らすことや、一人で悩み続けることのないように、一人で抱え込まないように、まずは相談にいらしてください。